韓国に負ける

WBCの2次リーグ韓国VS日本がラスト試合。
韓国は無敗の強豪である。そして、これに勝たなければ日本の準決勝進出は厳しくなる。

試合は完全な投手戦だった。先発の渡辺俊介パク・チャンホ共に
制球のいいピッチングで日韓ともに押さえられていた。
韓国打線を1安打に抑えた俊介は特にすごかった。
日本は初回、続く2回に1死二塁とチャンスを作るが、生かせなかった。
試合が動いたのは8回。イチローがファールボールを取ろうとするが、
アメ公の妨害で取れずにその後二番手杉内の四球で1死1塁。
続くイ・ビョンギュがセンター前にヒット。イチローの好返球が
3塁まで走る走者を刺したと思われたが、2回のタッチアップで
怪我した岩村に代わる今江が返球を落とす。ここで投手が杉内から藤川に。
藤川はアメリカ戦でサヨナラなら負けしたが、この日も大事なのころで
センターを抜かれる。3塁まで走るイ・ジョンボムを金城が
刺したものの、2点を失った。9回裏には西岡が単発打を出して
1点に迫り、松中が出るが、代打の新井、多村が打てずに日本は完敗した。